ご挨拶

校長　前野恵

西高祭によせて

今年の西高祭のテーマは「ピース」に決まりました。「ピース」には「平和」を意味する「peace」、「部分、小片」を意味する「piece」があります。ロシアとウクライナの戦争のように世界では紛争が続いている地域がいくつかあります。戦後７８年を経過し、戦争を知らない世代になっていく中で、これからも「平和」という人類の永遠のテーマを発信していくことはとても重要なことだと思います。

クラスには様々な個性を持った仲間たちがいます。運動が好きな子、絵を描くのが上手な子、作品を作り上げる子等々。そしてそれぞれの力を、ジグソーパズルのように組み合わせ、最後の１ピース（piece）がぴったりとはまったとき、個人では考えられないような大きな力になります。１ピースでも欠けたらパズルは完成しません。西高祭では、そんな仲間たちと、共に目標に向かって突き進んでください。最後には名古屋西高校としての大きなパズルを皆の力で完成させてください。今年の西高祭が、充実したものになることを願っています。

実行委員長　井上絢之恭

ここ数年、西高祭では新型コロナウイルスの影響で一般公開が行われていませんでした。しかし、今年から一般公開が解禁となり、実行委員をはじめ、生徒や教員までより一層ちからが入っていると感じています。個性工夫溢れるHR発表、一体感のパフォーマンス応援、大迫力のマスコット、また特設ステージでの発表も。是非最後まで楽しんでいってください。

パンフレット作成者

第62回西高祭ではコロナ禍による様々な制限がなくなりコロナ前のような自由な開放的な西高祭になる再出発点でもあります。ＨＲでは映画のみから各クラスの柔軟な発想によるアトラクション展示へ、各企画では声出し応援ができるように、外部の方が来られるように等と・・・。一年前から準備してきた人たち協力していただいた方々に感謝の気持ちをするとともに、このパンフレットを見ていただいてる皆さんが楽しめる西高祭であることを願っております。